ソーティング編集画面

データ表示画面のフィールドラベルのクリックは、データベースの内容を一つのフィールドでソートする便利な方法です。しかし、時にはフィールドの組み合わせでソートしたいと思うでしょう; フィールドAの内容でソートし、フィールドAの値が等しいグループ内ではフィールドB、などというように。これをする時や、現在のビューでは表示されていないフィールドでソートするには、ソーティングを定義する必要があります。

ソーティングは、ビュー編集画面に非常によく似たソーティング編集ダイアログで定義されます。ダイアログの先頭はこのソーティングの名前を含むテキストボックスです: これを変更するとこのソーティング名が変更されます。この下にはデータベース内の全てのフィールド名が表示されている表で、それぞれの隣にはソート対象であるか否かを示すチェックボックスがあります。このチェックボックスをクリックすることで、それをソート条件のセットに加えたり、セットから削除することができます。チェックがされたセルの、表中の3番目のフィールドはソート順が”昇順”か”降順”と表示されています; 逆にするにはこの表示をクリックします。表中で選択されている行を上下に動かす”上げる”と”下げる”のボタンもあり、ソートでこのフィールドが使われる順番を変更できます。チェックされたフィールドの内最上段にあるものでまずソートされ、このフィールドが同じ値のレコードはチェックされたフィールドの内、次に高い位置にあるもので、というふうにソートされます。”OK”をクリックして現在表示されている設定を適用するか、キャンセルして元の値に戻します(あるいは新しいソーティングの追加をキャンセルします)。