CSVインポート

PortaBaseはCSV(カンマ区切りテキスト)ファイルからデータレコードをインポートすることができます。これにより、表計算や他のデータベースソフトからエクスポートされたデータをインポートすることができます。やり方は以下の通りです:

  1. データをインポート先になるPortaBaseファイルを開きます。新規ファイルにインポートしたい時は、あらかじめ新しいファイルを作成し、インポーとするデータに合ったフィールド構造を定義します。

  2. データ表示画面の”ファイル”メニューから”インポート”を選びます。ファイルセレクタが現れ、インポートしたいファイルを1つ選択します。CSVファイルは、開かれているデータベースファイルと同じカラム数で、各カラムの値は定義されているカラムのタイプに合っていなければいけません。文字を正しくインポートするためにテキストファイルのエンコーディングを指定することができます。デフォルト設定は多くの言語のテキストをサポート出来るUTF-8ですが、Latin-1を選択することも出来ます。

  3. インポートされるファイル内のレコードがデータベースに追加されます。この手順を繰り返すことで、他のファイルからさらにレコードを追加することも、同じファイルを再度インポートして同じレコードを追加することもできます。

備考:

  • 真偽フィールドの値は0か1でなければなりません。

  • 日付フィールドはYYYYMMDD、YYYY/MM/DD、YYYY-MM-DD、YYYY.MM.DDのいずれかの形式にします。

  • 時間フィールドはHH:MM:SS、HH:MM:SS AM、HH:MM、HH:MM AMのいずれかの形式か、00:00からの経過秒にします。空白と-1は”なし”として処理されます。

  • 計算値フィールドは0で残しておきます; 実際の値はインポートの間に計算されます。

  • 画像フィールドは空(画像をロードしないのであれば)または適切な画像ファイルへの相対または絶対パスを入れます。