イントロダクション

PortaBaseは自分でテーブルを設定し、作成し、表示し、編集することのできる小さなデータベースプログラムです。一般的な用途はメディア一覧、リファレンスチャート、TODOリスト、買い物リスト、などなどです。以下のような機能があります:

  • 文字列、整数値、数値、真偽、ノート(複数行のテキスト)、日付、時刻、計算値、番号、画像、列挙型のフィールドタイプ。

  • カスタムデータビュー(任意のフィールドの組み合わせ)。

  • 複数の条件を組み合せた表示データのフィルター。

  • 任意のフィールドに昇順、降順を指定した組み合わせでのソート。

  • 大きなファイルでも問題なく扱える要求時ページング。

  • オプションとして、ページあたりのレコード数を指定した状態での、ページナビゲーションボタン。

  • 随時フィールドの追加、削除、再編集、リネームが可能。

  • フィールドのデフォルト値指定。

  • フィールドの統計情報(総計、平均、最小、最大など)の表示。

  • CSV、XML、MobileDBファイルからのデータインポート。

  • CSV、HTML、XMLへのデータエクスポート。

  • コマンドラインでの形式変換(XMLとPortaBaseファイルの相互変換、CSVとPortaBaseファイルの相互変換、MobileDBからPortaBaseファイルへの変換、PortaBaseからHTMLファイルへの変換)。

  • ビュー、ソーティング、とフィルターを適用したデータ印刷。(Maemo版以外)

  • フルスクリーン表示可能

  • データファイルの暗号化が可能。

  • Unicodeサポート。

  • 利用可能な全てのフォントからアプリケーションで使用するものを選択可能。(Mac OS X版以外)

  • レコードのユーザー指定の二色で交互に背景色塗り分け。(Maemo 5ではシステムテーマの色を使います)

  • 数値データのシンプルな計算方式の入力画面。